こんにちは。ワーキングママ3号 今田です。
旦那の札幌への転勤が決まりこの時期に引っ越し業者を探すのはとても困難でした。
もう20件は電話したと思います…。
やっと業者にお願いできたと思ったら、次の問題が。
そう。子供達の幼稚園と保育園です。
娘は4月から年長さん。
転勤先近くのA幼稚園は定員に達したようで「受入れ出来ない」と言われてしまいました。
少し遠くのB幼稚園には空きがありましたが、小学校の学区が異なります。
引っ越しを経験して1年後の小学校に上がる時に、お友達とのお別れを再び経験させるのは親心的に引っかかります。
A幼稚園の空きを待つか、B幼稚園に入れるか…。
そして息子は2歳ですが、来年度もワーキングママになりたいので保育園に1年お世話になろうと近隣の保育園の数か所に電話しましたが、すでに多くの待機児童がいるらしく「入園は無理」と言われました。
残念ですが転勤後はワーキングママを暫くお休みするしかないようです。
平成30年に配偶者控除が年収150万までに引き上げられると報道があり、フルタイムでの仕事を検討していたのですが働く環境を作るのがここまで大変だとは思いませんでした。
もし私が育児休業中であれば入園できず仕事に復帰出来ないかもしれません。
そうなると仕事を辞めるしかありません…。
全てのワーキングママ・ワーキングパパにとって働きやすい環境が1日でも早く整うと良いですね。
いつもに増して語ってしまいました(笑)
それでは、本日のご紹介はこちら!
Y邸です!!

西岡建設の規格住宅 -west-で建設中の物件です。
前回「モデルハウスと同じ規格住宅なんですよー」とご紹介したのですが、覚えてますか?
こちらの物件にブローイング作業が入り、この画像全ての天井にブローイングしました。
と言ってもピンときませんよね(笑)
私も先日初めて「ブローイング」という言葉を聞いたので大工さんに色々教えてもらいました。
“ブローイング”とは「ブローイングマシン」を使って天井・壁・床に隙間なく断熱材を入れることです。
大きなホースが付いてるブローイングマシンから綿状の断熱材が吐き出されてくるので、手早く均一に断熱材を敷き詰める事が出来ます。

写真を撮りに行ったら施工が終わっていたのですが「写真を撮りたかった…」と言ったら
大工さんがわざわざ2階の床の板を外して写真を撮ってきてくれました。
有難うございます(人;ロ;)
断熱材では“グラスウール”が有名ですが、今回は“ロックウール”を入れました。

こちらのピンクの わたあめ のような綿が“グラスウール”です。
その名の通りガラスを溶かして、わたあめ作りの様に遠心力で溶かしたガラスを綿状にします。
ふわふわしてそうに見えますが、実際はガラスなのでチクチクします!

そしてこちらが“ロックウール”です。
名前で気づかれた方もいると思いますが、こちらは鉱物から出来てます。
溶かした鉱物を遠心力で飛ばして空中で固まらせて作られます。
羊から刈り取ったばかりのように、ふわふわに見えるのに鉱物から出来てるなんて不思議ですよね!
“グラスウール”も“ロックウール”も大工さんに教えてもらうまで、綿の中にガラスや石が入っていると思っていたので、とても賢くなった気分です(笑)
リフォームといえば間取りや設備を入れ替える事を想像しますが、寒くて暑い家を改善したいという希望であれば断熱施工を見直す断熱リフォームも検討されては如何でしょうか?